エマニュエル・トッドの思考地図
| 出版社名 | 筑摩書房 | 
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| 出版年月 | 2020年12月 | 
| ISBNコード | 
													978-4-480-84753-9
													 (4-480-84753-7)  | 
											
| 税込価格 | 1,650円 | 
| 頁数・縦 | 236P 19cm | 
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 日本でも人気の高い「知の巨人」の一人に、フランスの歴史人口学者、エマニュエル・トッド氏がいる。ソ連崩壊、リーマンショック、英国のEU離脱など数々の予測を鋭く的中させ、アフターコロナの世界についても発言を続ける同氏は、どのように「思考」を深め、研究成果を上げているのだろうか。本書では、エマニュエル・トッド氏が、歴史やデータを精緻に分析し、時代の趨勢を見きわめ、その先を見通す自身の思考や研究手法を明らかにしている。トッド氏の思考は、フランス流の合理主義ではなく、英国流の経験主義に軸足を置く、事実(ファクト)を重視したものだ。歴史的事実や統計データ、地図を眺めることから意外なつながりを発見し、統計学などを駆使して検証していく。そうした発見をしやすくするには、自らが所属する社会の「外側」に出ることが重要だという。エマニュエル・トッド氏は1951年生まれ。パリ政治学院修了、ケンブリッジ大学歴史学博士。家族制度や識字率、出生率などにもとづく、現代政治や国際社会の独自の視点からの分析で知られる。  | 
                                
商品内容
| 要旨 | 
												 「私が何かについて考える際の軸となっているものは、一つはデータであり、もう一つは歴史です」―。これまで、イギリスのEU離脱、リーマン・ショック、ソ連崩壊など数々の予測を的中させてきた、現代を代表する知性、エマニュエル・トッド。なぜ彼だけが時代の潮流を的確に見定め、その行く末を言い当てることができたのか。混迷の時代を見通す真の思考とはいかなるものか。そのすべてを世界で初めて語り明かす。完全日本語オリジナル。  | 
										
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| 目次 | 
												 序章 思考の出発点  | 
										



出版社・メーカーコメント
時代の趨勢を見極め、その先を見通す知性をいかにして獲得するか。現代を代表する論客が、自身の思考の極意を世界で初めて語りつくす。完全日本語オリジナル。