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ヒッチコック映画読本

出版社名 平凡社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-582-28263-4
4-582-28263-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 323P 20cm

商品内容

要旨

「サスペンスの巨匠」のすべて。「映画」の神様・ヒッチコックへの長年の愛と感謝を余すことなく伝える、著者畢生の決定版。各国品への丁寧な解説に加えて、キム・ノヴァク、フランソワ・トリュフォー、蓮實重彦、秦早穂子との、ヒッチコックを巡る貴重なインタビューや対話もたっぷり収録。

目次

第1章 アルフレッド・ヒッチコック覚え書(「たかが映画じゃないか」とヒッチコックは言った
「俳優は家畜だ」とヒッチコックは言った ほか)
第2章 ヒッチコック的美女と犯罪(イングリッド・バーグマン『汚名』を中心に
グレース・ケリーとヒッチコック的「亭主狩り」美女群 ほか)
第3章 イギリス時代のヒッチコック映画(ヒッチコック以前のヒッチコック―『快楽の園』から『リッチ・アンド・ストレンジ(おかしな成金夫婦)』まで
最初の「真のヒッチコック映画」―『下宿人』 ほか)
第4章 戦時下のヒッチコック映画(対談/蓮實重彦 ヒッチコックと「落ちる」こと―『海外特派員』
ヒッチコックのロマンチック・コメディー―『スミス夫妻』 ほか)
第5章 アルフレッド・ヒッチコックは永遠に(ヒッチコック的時間と宙吊り空間―『ロープ』から『裏窓』へ
ヒッチコックの家庭劇―『知りすぎていた男』 ほか)

著者紹介

山田 宏一 (ヤマダ コウイチ)  
映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。1964〜67年、パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)