• 本

仰向けの言葉

出版社名 平凡社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-582-83690-5
4-582-83690-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 213P 22cm

商品内容

要旨

「絵を観るとは、いったいどういうことなのか。絵について語るとは、どういうことなのか」絵画、版画、彫刻、写真をめぐる、著者初の芸術論集。

目次

1(いくつもの穴が掘られている土地―駒井哲郎
北へ、あるいは、たどり着けないイマージュへ―菊池伶司
二十六葉の記憶―清塚紀子)
2(三十七度七分と三十八度四分のあいだで―エルヴェ・ギベール
深海魚の瞳―サイ・トゥオンブリー
曇天の村道を行くアヒルの数を記すこと―鬼海弘雄 ほか)
3(なにが聞こえてくるのかは、だれにもわからない―松本竣介
夢想の回転軸―吉村誠司
樹木の高さの想い―棚田康司 ほか)

出版社
商品紹介

作家は芸術にどう向き合い、どう表現するのか? 絵、版画、写真、その作家たちをめぐる散文を収めた著者初、待望の「アート本」。

著者紹介

堀江 敏幸 (ホリエ トシユキ)  
1964年生まれ、作家・仏文学者。早稲田大学教授。『おぱらばん』(三島由紀夫賞)、『熊の敷石』(芥川賞)、『河岸忘日抄』(読売文学賞)、『なずな』(伊藤整文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)