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ラストワルツ

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-584-13643-0
4-584-13643-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 204P 19cm

商品内容

要旨

寂しくても依存しないで生きる。最後のワルツを踊る孤独な二人のように。「停滞と衰退」の国に出口はあるのか?伝説のサバイバル・エッセイ最新刊!

目次

誰も本気になって文化としてのバブルを検証しようとしていない
実はわたしの肺活量は6000近くあった
わたし自身は、夢なんかなかったし、目標もなかった
かつて「ものづくり」などという言葉はなかった
今、「反体制派」はどういう役割を負っているのか
地方のほうが住みやすい?
どこを探しても希望のかけらもない
わたしも、フェラーリを売った
大きさというのは、それだけでパワーなのだ
追い詰められても、バルデラマは自分のプレーを変えなかった
人はみな、横軸と縦軸で、現在の自分を確認する
最近、読書量が減った
いずれにしろ、遠い過去のことだ
作家でなかったら、とっくに職場や組織から追放されていただろう
わたしはなぜ髪が多いのか
役割は終わったが、別に寂しくはない
メディアの内部に「わかってない人々」が増えている
ラストワルツ

出版社
商品紹介

連載30年超の人気エッセイシリーズ第14弾。不安と貧困、格差時代にどうやって生き延びていくのか?作家・村上龍の肉声がここに。

著者紹介

村上 龍 (ムラカミ リュウ)  
作家。1952年、長崎県生まれ。武蔵野美術大学中退。在学中の76年に『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)