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盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-620-32762-4
4-620-32762-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 371P 19cm

商品内容

要旨

バブル期のキャバレー王、魔窟とされた娼館で働き暮らした元男娼、花街消滅の日まで踏みとどまった芸者、新宿二丁目の成功者など、虚々実々の世界を生き抜いた彼らの物語。

目次

良子(元男娼)―男娼も暮らした竹の台会館の生き証人
マリア(ストリッパー)―昭和から令和へ、スポットライトの下の人生
朴弘仙(元韓国クラブ経営者)―日本と南北の狭間を毅然と生き抜く
平井孝(雑誌「バディ」発行人)―新宿二丁目文化のパトロン
ナツコ(元トルコ嬢)―昭和を駆け抜けた色街の女
九重雅貴(花柳病と対峙した医師)―色街の基督
塚口悟(元キャバレー経営者)―城西の覇王、おおいに語る
ジャッキー(フィリピンパブ嬢)―盛り場で夢を叶えたフィリピーナ
テディ団(世界大会優勝のダンサー)―ソウルダンスの魂
西村太吉(興行師・露店商)―東京・興行師の親分の九十年
いく代(芸者)―最後の大塚芸者

著者紹介

フリート横田 (フリートヨコタ)  
文筆家。ノンフィクション作家。路地徘徊家を自称。戦後から高度成長期の繁華街のルポや、昭和の庶民生活にまつわるエッセイを雑誌や新聞、ウェブメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)