• 本

昭和維新史との対話 検証五・一五事件から三島事件まで

出版社名 現代書館
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-7684-5794-8
4-7684-5794-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 318P 19cm

商品内容

要旨

北一輝、大川周明、橘孝三郎、磯部浅一、石原莞爾、そして三島由紀夫。貧困と格差、愛郷と憂国、戦争と革命をめぐり彼等はどう思索し行動したのか?思想と国家改造運動を通じ日本を変えようとした昭和史の軌跡を二人の碩学が熱く語り合う。

目次

第1章 国家改造運動の群像
第2章 五・一五事件と農本主義
第3章 軍事学なき“軍人大国”
第4章 未完の国家改造運動と日米開戦
第5章 戦後の革命家たち
第6章 国家改造運動の残したもの

著者紹介

保阪 正康 (ホサカ マサヤス)  
1939(昭和14)年、札幌市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究のために、聞き書き調査を行い、執筆活動を続けている。2004年、個人誌『昭和史講座』刊行などの功績で第52回菊池寛賞受賞
鈴木 邦男 (スズキ クニオ)  
1943(昭和18)年、福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院政治学専攻中退。サンケイ新聞を経て元一水会代表。「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)