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日本の反知性主義

犀の教室Liberal Arts Lab

出版社名 晶文社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-7949-6818-0
4-7949-6818-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 302P 19cm

商品内容

要旨

集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、改憲へのシナリオ…あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか?その底にあるのは、「反知性主義」の跋扈!政治家たちの暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日本の言論状況、民主主義の危機を憂う気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考第2弾!

目次

反知性主義者たちの肖像
反知性主義、その世界的文脈と日本的特徴
「反知性主義」について書くことが、なんだか「反知性主義」っぽくてイヤだな、と思ったので、じゃあなにについて書けばいいのだろう、と思って書いたこと
どんな兵器よりも破壊的なもの
戦後70年の自虐と自慢
いま日本で進行している階級的分断について
身体を通した直感知を
体験的「反知性主義」論
科学の進歩にともなう「反知性主義」
「摩擦」の意味―知性的であるということについて

出版社
商品紹介

日本社会の根幹部分には「反知性主義」が深く食い入っている?日本の知的劣化、民主主義の危機を憂う気鋭の論客達による先鋭的分析。赤坂真理、小田嶋隆、白井聡、想田和弘、高橋源一郎、仲野徹、名越康文、平川克美、鷲田清一。

おすすめコメント

集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、改憲へのシナリオ……あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか? その底にあるのは「反知性主義・反教養主義」の跋扈! 政治家たちの暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日本の言論状況、民主主義の危機を憂う、気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考集第2弾!

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年、東京都生まれ。武道家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)