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朱の記憶 亀倉雄策伝

出版社名 日経BP社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-8222-7294-4
4-8222-7294-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 326P 19cm

商品内容

要旨

戦前のプロパガンダ、東京五輪、大阪万博、NTT民営化、リクルート事件…。重大局面において、常に日本を鼓舞し続けた稀代の表現者、亀倉雄策。その生涯と仕事から、昭和史の裏側をあぶり出す。

目次

朱と黄金の希望
オレは強盗になる
土門拳との誓い
日本工房
国際報道工芸
それぞれの太平洋戦争
日本宣伝美術会
ニコン
日本デザインセンター
東京オリンピック
大阪万国博覧会
NTT誕生
盟友、江副浩正
いま、再びのデザイン

おすすめコメント

昭和39年の東京オリンピックで使用された伝説のエンブレムを作った男、亀倉雄策。大阪万博や札幌オリンピックのポスターのほか、ニッポン放送やフジテレビなどの企業ロゴも手掛けた。昭和のデザイン界で「天皇」とまで呼ばれた男の生涯を追うとともに、本来のデザインのあるべき姿を考える。

著者紹介

馬場 マコト (ババ マコト)  
1947年石川県金沢市生まれ。1970年早稲田大学教育学部社会学科卒業。日本リクルートセンター、マッキャン・エリクソン博報堂、東急エージェンシー制作局長を経て、1999年より広告企画会社主宰。1992年度日本広告業協会クリエイティブ・オブ・ザ・イヤー特別賞、新聞協会賞、ACC話題賞、電通テレビ部門賞、ロンドン国際広告賞など、国内外広告賞を多数受賞。第六回潮ノンフィクション賞優秀作、第五十回小説現代新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)