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常識の路上

出版社名 幻戯書房
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-86488-078-7
4-86488-078-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

信じるべきものとは何か―ニューヨーク、東ベルリン、上海、神田、長居、そして頭のなかの道すがら戦慄いた「コモンセンス」への怨恨。3・11を挾んだ単行本未収録原稿を集成。

目次

1(紐育へらへら滞在記
東ベルリンで盆踊 ほか)
2(常識の路上
堕落への道のり―坂口安吾 ほか)
3(「うわあ、知らなかった。こんな世界があったのか」―と絶叫
そのとき彼は眠かった。そしてなにより面倒くさかった。のか?―司馬遼太郎 ほか)
4(ダルミン日記
人の道 ほか)

出版社
商品紹介

信じるべきものとは何か−−旅先で、そして頭のなかの道すがら戦慄いた「コモンセンス」への怨恨。3.11を挾んだ随筆を集成。

著者紹介

町田 康 (マチダ コウ)  
1962年1月15日、大阪府生まれ。作家、パンク歌手。府立今宮高校に入学した77年、パンクロックに触発され級友らとグループを結成、貸しホールや公民館で演奏会を開く。79年、グループ名を「INU」と定め、京都大阪、渋谷吉祥寺などで演奏。高校を卒業した80年頃より町田町蔵を名乗り、81年3月「メシ喰うな」でレコードデビュー、8月にINU解散。以後もさまざまな名義で音楽活動をつづけている。また映画俳優としても活躍。95年、編集者にすすめられ小説を書きはじめ、翌年発表した処女作「くっすん大黒」で97年Bunkamuraドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)