• 本

みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。

出版社名 幻戯書房
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-86488-200-2
4-86488-200-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 430P 19cm

商品内容

要旨

「今を生きる文学者の使命」とは何か―「文壇おくりびと」を自任し、つねに「文学のリアル」を追い求めた評論家・坪内祐三が書き継いできた、追悼と論考、文芸誌を中心とした雑誌ジャーナリズムへのオマージュ。

目次

第1章 文壇おくりびと
第2章 追悼の文学史
第3章 福田章二と庄司薫
第4章 雑誌好き
第5章 記憶の書店、記憶の本棚
第6章 「東京」という空間
第7章 「平成」の終り

著者紹介

坪内 祐三 (ツボウチ ユウゾウ)  
1958年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院英文科修士課程修了。雑誌『東京人』編集者を経て、1997年初の単著『ストリートワイズ』(晶文社)を刊行。2000年より、単独編集した『明治の文学』全二五巻(筑摩書房)を刊行。2001年『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で講談社エッセイ賞受賞。2020年1月13日、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)