黄色いマンション黒い猫
出版社名 | スイッチ・パブリッシング |
---|---|
出版年月 | 2016年4月 |
ISBNコード |
978-4-88418-448-3
(4-88418-448-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 165P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2017年
第33回
講談社エッセイ賞(2018年第34回で終了)受賞 |
---|
おすすめコメント
ファッション、カルチャー、人――。今や日本だけでなく、世界に最新の流行を発信する場でありながら、一歩路地に入ると、どこか懐かしく温かい人々の日常を感じられる街、原宿。一方、1982 年のデビュー以来、歌手、女優として、映画、舞台。テレビ、CM、そして執筆と活動の幅を広げながら、そのすべてを支持され、圧倒的な存在感を放つ、小泉今日子。彼女もまた、いつも新しい何かを期待させ注目を集めながら、その裏側では時を経てもぶれることのない“自分らしさ”を感じさせます。 小泉今日子と原宿??。そのふたつにどこか重なるものがあると感じた私たちは、原宿の街を彼女とともに歩いてみたいと思いました。 本書は、さまざまな場所や人に出合いながら原宿の今昔を知り、自身の思い出に触れていく小泉今日子が、2007 年から2016 年まで9 年間にわたって綴ったエッセイ集です。 幼い日々の記憶、中学時代の友人、アイドル時代に住んだ原宿、そして、父と姉の死……。 今だから書けること、今しか書けないこと。 小泉今日子、待望のエッセイ集、この春刊行です。
出版社・メーカーコメント
小泉今日子待望の自伝的エッセイ集 今だから書けること、今しか書けないこと。 2007年〜2016年まで、SWITCH連載「原宿百景」に綴った33篇と 特別書き下ろし1篇を収録! 1982年のデビュー以来、歌手、女優として、映画、舞台、テレビ、CM、そして執筆と活動の幅を広げながら、そのすべてを支持され、時を経てもぶれることのない圧倒的な存在感を放つ、小泉今日子。 本書は、彼女が十代の頃から親しみ、かつては住んでいたこともある原宿の町を再び歩き、変わり続ける街並に彼女の半世の思い出を重ねながら、9年間にわたって書き綴った自伝的エッセイ集です。 幼い日々の記憶、中学時代の友人、デビューのきっかけ、アイドル時代に住んだ原宿、秘密の恋、そして、父と姉の死……。 彼女にとって、今だから書けること、今しか書けないことが本書には詰め込まれています。 また、特別書き下ろしは、「逃避行、そして半世紀」と題し、50歳の誕生日を迎えてから初めて、自身の今の気持ちと50代突入への想いが綴られています。同じ時代を生きる女性だけでなく、彼女と共に歳を重ねてきた多くの人の胸に刺さる彼女なりのメッセージが込められています。