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よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか! オリバー・ストーンが語る日米史の真実 2013年来日講演録広島 長崎 沖縄 東京

出版社名 金曜日
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-906605-96-5
4-906605-96-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

要旨

2013年来日講演録(広島、長崎、沖縄、東京)

目次

広島編 なぜ原爆が落とされたのか(第8回平和首長会議でのオリバー・ストーンの講演(2013年8月5日 広島国際会議場にて)―「ヒロシマ」と「ナガサキ」が二度と起こらないように
8・6ヒロシマ平和へのつどい2013 パネルディスカッション(2013年8月5日広島・ゲバントホールにて)―勝者も敗者も歴史でウソをつく
原水爆禁止2013年世界大会 オリバー・ストーンとピーター・カズニックの講演(2013年8月6日広島県立総合体育館にて)―悲しみを超えて)
長崎編 自分たちの歴史を知らない日本人(アメリカン大学・立命館大学の学生とのセッション(2013年8月8日 長崎原爆被災者協議会にて)―加害者でもある日本
原水爆禁止2013年世界大会オリバー・ストーンの講演(2013年8月9日 長崎市民会館体育館にて)―「歴史」を学ぶことの意味とは)
東京編 真実が最良のプロパガンダ(『アジア太平洋ジャーナルジャパン・フォーカス』『週刊金曜日』合同インタビュー(2013年8月11日 東京都内にて)―語られない米国の暗部
外国特派員協会での会見時の質疑応答(2013年8月12日 外国特派員協会にて)―世界を変える時間はある)
沖縄編 米軍基地が居座ることの愚かさ(稲嶺進名護市長訪問(2013年8月14日 沖縄県名護市長室にて)―「闘う人fighter」との出会い
琉球新報創刊120年記念オリバー・ストーン基地の島OKINAWAを語る(2013年8月14日)(全ての国で抵抗運動を
米国に幻想を抱いてはいけない))

出版社・メーカーコメント

一昨年来日した映画監督オリバー・ストーンと歴史家のピーター・カズニックが広島・長崎・沖縄を訪れた際の講演録。2人は自国の帝国主義・軍事主義を告発し基地の閉鎖と核廃絶を訴えた。被害と加害の記憶を見つめ、戦争に向かわせないための手がかりを探る。

著者紹介

ストーン,オリバー (ストーン,オリバー)   Stone,Oliver
1946年、ニューヨーク市生まれ。映画監督。ベトナム戦争で陸軍兵として従軍した経験をもとに、アカデミー監督賞を受賞した代表作『プラトーン』と『7月4日に生まれて』で戦争の非人間性を暴く。さらに、『JFK』『ニクソン』では、米国の政治の暗部を描き、『ウォール街』『ウォール・ストリート』では資本主義の腐敗を告発した。右派から「非愛国的」などという中傷を受けながらも社会派監督としてタブーに挑み続ける
カズニック,ピーター (カズニック,ピーター)   Kuznick,Peter
1948年、ニューヨーク市生まれ。アメリカン大学歴史学教授、同大学核問題研究所所長。高校時代にベトナム反戦運動に参加。1995年以来、同大学の学生を引率して広島・長崎への学びの旅を続けている
乗松 聡子 (ノリマツ サトコ)  
東京都生まれ、1997年以来カナダ・バンクーバーに永住。平和教育団体「ピース・フィロソフィー・センター」代表、『Asia‐Pacific Journal:Japan Focus』編集委員として日英語で平和や人権問題の教育・執筆・研究活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)