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刑事裁判の心 事実認定適正化の方策

新版

出版社名 法律文化社
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-589-02764-1
4-589-02764-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 277P 22cm
シリーズ名 刑事裁判の心

商品内容

目次

序章 刑事裁判の心(N地裁A判事
ある取込み詐欺事件 ほか)
第1章 事実認定の適正化(裁判官生活を振り返って
事実認定適正化の方策 ほか)
第2章 裁判官からみた弁護人活動―とくに否認事件の争い方を中心として(弁護人活動の難しさと重要性
弁護人活動をいっそう困難にしている主たる要因 ほか)
第3章 犯人の特定(「犯行と被告人との結びつき」の認定に関する基本的態度
目撃供述、犯人識別供述による認定 ほか)
第4章 いわゆる臭気鑑別書の証拠能力(臭気選別実験の実際
裁判例の概観 ほか)

著者紹介

木谷 明 (キタニ アキラ)  
昭和12年12月15日神奈川県平塚市にて生まれる。昭和36年東京大学法学部卒業。平成16年4月法政大学法科大学院教授。昭和36年4月司法研修所入所(第15期)、同38年判事補任官(東京地裁)、同41年最高裁刑事局付、同44年札幌地裁判事補・同高裁判事職務代行、同47年東京地裁判事補、同48年同地裁判事、同50年名古屋地裁判事、同53年同高裁判事職務代行、同54年最高裁調査官、同59年大阪高裁判事、同63年浦和地裁判事部総括、平成4年東京高裁判事、同6年東京家裁判事部総括、同8年水戸家裁所長、同9年水戸地裁所長、同11年東京高裁判事部総括を経て、同12年5月退官、同年6月公証人(霞ヶ関公証役場)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)