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グローバル時代の先住民族 「先住民族の10年」とは何だったのか

出版社名 法律文化社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-589-02771-9
4-589-02771-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 280,10P 21cm

商品内容

要旨

先住民族の権利を展望するための分析視角と方法論を提示。「世界の先住民の国際10年」(’94〜’04)の展開と積み残された問題群を批判的・実証的に分析し、その根本原因を衝く待望の書。

目次

第1部 「一〇年」の意義とインパクト(先住民(族)の人権と基本的自由に関する国連特別報告者
「国連先住民族の権利宣言」制定過程と「一〇年」
日本国内外の「一〇年」を振り返る)
第2部 先住民族の直面する課題(バイオテクノロジーと先住民族
持続可能な開発に関する先住民族コーカスの経済社会開発に関する共同声明
対テロ戦争と先住民族
先住民族女性、開発、ジェンダー
太平洋諸島・先住民族の自決・自治・自律の試み
「先住民族の国際一〇年」が生み出した希望、現実、そして幻想―日本から次の一〇年における権利回復運動の可能性をみる)
資料

出版社
商品紹介

「世界の先住民族の国際10年」の最終年に,この10年の展開と積み残された問題を批判的・実証的に分析し,その根本原因をさぐる。

著者紹介

上村 英明 (ウエムラ ヒデアキ)  
恵泉女学園大学助教授、市民外交センター代表
藤岡 美恵子 (フジオカ ミエコ)  
反差別国際運動(IMADR)グァテマラプロジェクト・コーディネータ/フェリス女学院大学・法政大学非常勤講師
中野 憲志 (ナカノ ケンジ)  
IMADRグァテマラプロジェクトチームメンバー(「テロル“恐怖”の下での平和」を研究中)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)