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馬上槍試合の騎士 トーナメントの変遷

オスプレイ戦史シリーズ 3

出版社名 新紀元社
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-7753-0134-0
4-7753-0134-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 151P 21cm

商品内容

要旨

すべての戦士階級のあいだで古くから行われていた模擬戦闘は、中世ヨーロッパにおいてルールの整備を経て、さまざまな種目を擁する騎士のスポーツとして発展した。騎士たちはさかんにトーナメント(武芸大会)に参加し、そこで勝利することに没頭した。騎士にとってトーナメントは、名誉を勝ち取るためのもうひとつの戦場だったのである。本書では、実戦さながらに行われた創始期から、祭典のような野外劇への進化、そして中世の終焉とともに消滅に至るまで、トーナメントの歴史をたどる。

目次

12世紀と13世紀の武芸大会(教会の対応
野蛮さからの脱皮 ほか)
14世紀の武芸大会(一騎打ち試合と実戦
裁きの決闘)
15世紀の武芸大会(アンジュー公ルネの指南書
競技の規則 ほか)
16世紀の武芸大会(終焉と復興)

出版社
商品紹介

中世において騎士の間で盛んに繰り広げられた武術大会を詳細に解説。豪華な造りの甲冑も精密なカラーイラストで見事に再現。

著者紹介

グラヴェット,クリストファー (グラヴェット,クリストファー)   Gravett,Christopher
ロンドン大学の中世研究の修士号をもち、現在は王室武器庫の上級主事を務めている。中世期をテーマとした書籍と記事を多く著し、オスプレイ社からの出版物も多い
マックブライド,アンガス (マックブライド,アンガス)   McBride,Angus
世界的な名声をもつ軍事アーティスト。20年以上にわたってオスプレイ社に作品を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)