• 本

百年戦争のフランス軍 1337−1453

オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ

出版社名 新紀元社
出版年月 2000年10月
ISBNコード 978-4-88317-823-0
4-88317-823-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 48P 25cm

商品内容

要旨

英仏がおよそ100年間にわたって戦った百年戦争、そのあいだに軍装、戦術は大きく変わっていった。本書は、当時のフランス軍を詳細に紹介している。兵士を再現したディティールの細かいカラーイラストとともに、徴兵制度などの軍事政策から、武器、戦略まで資料性の高い確かな情報が凝縮されている。

目次

徴募・召集(リーダーシップ
コンパニー(傭兵団)
失敗の帰結)
組織(シンボルと制服
シャルル7世の改革)
鎧と武器
戦略(初期の戦役:敗北への対応
中期
フランスの解決策:要地をめぐる戦い
戦闘技術
砲兵隊
末期の戦役)
海軍

著者紹介

ニコル,デヴィッド Nicolle,David
1944年にイラストレーターであるパット・ニコルの息子として誕生した。一時はBBCアラビア・サービスで働いていたが「学校に戻り」、東洋研究学部でMAを、エジンバラ大学でPhD(哲学博士号)を取得した。その後には、ヨルダンのヤルムーク大学で世界美術史、イスラム美術史、建築史の教鞭をとっている。彼は中世とイスラムの戦争に関する著作をいくつも書いており、『メンアットアームズ・シリーズ』で多作の寄稿家として長年に渡り活躍している。現在の職場と住所はレスターシャーである
マックブライド,アンガス McBride,Angus
世界でもっとも尊敬されている歴史イラストレーターのひとりで、過去25年間にオスプレイ社の70タイトル以上に貢献してきた。1931年にハイランドの両親から生まれたが幼少時に孤児となった彼は、1940〜45年にかけてカンタベリー寺院聖歌大学で音楽教育を受けた。1947年以降は広告代理店で働いており、我流の画家である。1949〜51年にかけてフュージリア連隊に所属して国家に奉仕した後、アンガスは1953年に南アフリカに移民している。1961年にイギリスに戻った彼は、その後はフリーランスとして活躍するようになった。妻と2人の子供をともなって1976年に南アフリカに帰ったアンガスは、現在ケープ・タウンに住み仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)