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坂本龍馬

岩波新書 新赤版 1159

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-00-431159-1
4-00-431159-4
税込価格 814円
頁数・縦 209,11P 18cm

商品内容

要旨

疾風怒涛の幕末、時代の変革をめざして東奔西走しながら、三二歳、志半ばで暗殺された坂本龍馬。勝海舟、西郷隆盛、木戸孝允、松平春嶽らとの政局をめぐる交渉の中で、龍馬はどのように行動したのか。また、巨艦を持つことを夢見た海援隊の実態はどうだったのか。龍馬の書簡等基本史料を丁寧に読み解きながら、その実像に迫る。

目次

第1章 第一次脱藩まで(郷士坂本家
龍馬の家族 ほか)
第2章 勝麟太郎の客分に(海舟日記の性格
龍馬出現 ほか)
第3章 薩長密約を仲介(鹿児島から北上する龍馬
西郷が来ない ほか)
第4章 社中から海援隊へ(船を欠く社中
当時の天下の人物 ほか)
第5章 新国家構想なかば、京に死す(いわゆる「船中八策」の謎
薩土盟約 ほか)

著者紹介

松浦 玲 (マツウラ レイ)  
1931年広島県に生まれる。京都大学放学処分、立命館大学大学院修了。京都市史編纂所主幹、著述業、桃山学院大学教授等を経て現在著述業。専攻は日本近代政治史・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)