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ノモンハンの戦い

岩波現代文庫 社会 127

出版社名 岩波書店
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-00-603127-5
4-00-603127-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 200P 15cm

商品内容

要旨

はじめて翻訳紹介される一九三九年ノモンハン事件のシーシキン文書。モンゴルと満州国の両境紛争が、なぜ日本関東軍とソ連赤軍の双方二万の死傷者を出す四カ月の本格的戦争に至ったのか。作家シーモノフによる従軍記を加え、モンゴル語、ロシア語文献を渉猟した詳細な注と解説が謎の戦争の経過と真実を明らかにする。

目次

一九三九年のハルハ河畔における赤軍の戦闘行動(S.N.シーシキン大佐)(日本帝国主義者の計画とモンゴル人民共和国への攻撃準備
結語)
ハルハ河の回想(シーモノフ)

著者紹介

田中 克彦 (タナカ カツヒコ)  
1934年兵庫県生まれ。東京外国語大学モンゴル語科、一橋大学大学院社会学研究科、ボン大学哲学部で、言語学、民族学、文献学を学ぶ。言語学者、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)