• 本

忠臣蔵夜咄

角川文庫 い54−13

出版社名 角川書店
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-04-368713-8
4-04-368713-3
税込価格 565円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

浅野内匠頭が刃傷に及んだのは、「松ノ廊下」ではなかった?「南部坂雪の別れ」の場面は後世の創作だった?赤穂浪士は「忠臣」ではなかった?そして、最大の謎とされてきた刃傷事件の真因とは?『四十七人の刺客』『最後の忠臣蔵』で斬新な忠臣蔵像を打ち出してきた著者が、数々の有名なエピソードを新たな視点から再検証、その意外な実像に迫る歴史エッセイ。井上ひさし、丸谷才一、森村誠一、南條範夫各氏との対談も収録。

目次

忠臣蔵の詩と真実(忠臣蔵夜咄
四十七人目の男はなぜ“逃亡”したのか?
映画『四十七人の刺客』
元禄忠臣蔵と「命の重み」)
忠臣蔵を語る(鼎談 いまなぜ忠臣蔵か
対談 忠臣蔵の新しい読みかた
対談 激しく生きてこそ)
四十七土銘々伝

おすすめコメント

誰も知らなかった「本当の忠臣蔵」刃傷が起きたのは松ノ廊下ではなかった?「南部坂雪の別れ」は後世の創作だった?赤穂浪士は本当に忠臣だったのか?『四十七人の刺客』で新たな忠臣蔵像を打ち出した著者が忠臣蔵の意外な実像に迫るエッセイ&対談。

著者紹介

池宮 彰一郎 (イケミヤ ショウイチロウ)  
1923年東京都生まれ。静岡県沼津市に育つ。軍隊生活ののち映画の脚本家として独立。92年『四十七人の刺客』で小説家としてデビュー、93年同作品で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)