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千年、働いてきました 老舗企業大国ニッポン

角川oneテーマ21 C−123

出版社名 角川書店
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-04-710076-3
4-04-710076-5
税込価格 880円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

会社の寿命は何で決まるか?潰れない会社の持続力の源を探る。

目次

プロローグ 手のひらのケータイから
第1章 老舗企業大国ニッポン
第2章 ケータイに生きる老舗企業の知恵
第3章 敗者復活
第4章 日本型バイオテクノロジーの発明
第5章 “和風”の長い旅
第6章 町工場 ミクロの闘い
第7章 地域の“顔”になった老舗企業
エピローグ 世界最古の会社は死なず

おすすめコメント

千年以上続く会社は、ここ日本にあった! 日本には創業100年を超える会社が、10万社以上ある。驚くことに、日本以外のアジアの国々ではほぼ例がない。なぜ日本にこれだけ老舗の企業が生き残ったのか? 大宅賞作家・野村進がめぐる、老舗企業の旅。

出版社・メーカーコメント

なぜ日本にだけ老舗企業が生き残るのか?屈指のジャーナリスト・野村進がものづくりの現場を徹底取材! 技術屋集団に刻み込まれた老舗製造業ものづくりの心―。福田金属「コア・ミッションから離れてはいけない」/勇心酒造「不義にして富まず」/「セラリカNODA「私欲起こせば家を破壊する」/カタニ産業「伝統は、確信の連続」/浅香工業「良品声なくして人を呼ぶ」/林原「独創は組み合せの妙から生まれる」/金剛組「世界最古の企業を存続させるための秘策」…計20社の老舗製造業を徹底取材! 本書のテーマ【老舗製造業】会社の寿命は何で決まるか?潰れない会社の持続力の源を探る ▼老舗は日本に集中している ▼世界最古の企業、その攻防と存続 ▼デジタル化のなかで活きる“丹精”の思想 ▼「生きとし生けるもの」への敬意 ▼老舗製造業、五つの共通項

著者紹介

野村 進 (ノムラ ススム)  
1956年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。78〜80年、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後『フィリピン新人民軍従軍記』(講談社+α文庫)を発表し、ノンフィクションライターに。アジア・太平洋地域、先端医療、メディア、事件、人物論などの分野で取材と執筆を続ける。97年『コリアン世界の旅』(講談社+α文庫)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をW受賞。99年、『アジア新しい物語』(文春文庫)でアジア太平洋賞を受賞。拓殖大学国際開発学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)