• 本

天河伝説殺人事件

カドカワ・エンタテインメント

出版社名 角川書店
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-04-788176-1
4-04-788176-7
税込価格 1,047円
頁数・縦 405P 18cm

商品内容

要旨

能の水上流宗家・水上和憲には和鷹、秀美という孫がおり、この異母兄弟のどちらかが後継者と目されていた。だが、舞台で『道成寺』を舞っているさなか和鷹が急死、その直後、宗家和憲も突然行方不明に。一方、新宿の高層ビル街で川島という男が不審死を遂げる。川島の手から転がり落ちたのは、能楽関係者に信仰の篤い天河神社のお守り「五十鈴」だった。浅見光彦は奈良県を取材中、このふたつの事件に深くかかわっていくのだが…。錯綜する事件の中で明かされていく千年の儚き歴史、能楽の名流を巡る人々の愛憎劇とは?伝説シリーズ不朽の金字塔・新装上下合本版で登場。

おすすめコメント

怨念か?宿縁か?能楽の名流を襲う数々の悲劇。錯綜する事件の中で明かされていく千年の儚き歴史、能楽の名流を巡る人々の愛憎劇。伝説シリーズ不朽の金字塔・新装上下合本版で登場!

著者紹介

内田 康夫 (ウチダ ヤスオ)  
東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年『死者の木霊』を自費出版し、作家としてデビュー。多数の作品を発表し、日本各地の伝説、風土、社会を背景とした叙情性あふれるミステリーで絶大な人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)