• 本

戦国将星伝 1

復仇の鬼

歴史群像新書

出版社名 Gakken
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-05-402961-3
4-05-402961-2
税込価格 935円
頁数・縦 217P 18cm
シリーズ名 戦国将星伝

商品内容

要旨

関ヶ原の合戦において、敗戦に瀕した石田三成は、起死回生の秘策をある男に授けた。銃傷を負い戦場から避難させられたその男の名は、かつて三成が自領の半分を与え召し抱えた武将・島左近勝猛。左近は三成の刑死を聞くと、主命を果たすため、西海道に旅立つ。徳川家康は、島津と講和を結び、西海道の戦乱を終息させようとしていたが、左近の策に乗った黒田如水が、島津との戦闘を続行。そのため、家康は大兵を西海道に差し向けざるを得なくなった。関ヶ原合戦後の政治的空白をついて、島左近が仕掛けた策は、家康の勝利を無に帰し、再び大八洲に乱世を呼び込んだ新たなる戦国シミュレーション。

著者紹介

吉本 健二 (ヨシモト ケンジ)  
1967年、和歌山県に生まれる。東京大学文学部博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)