
凶賊闇の麝香
学研M文庫 は-2-10 右京裏捕物帖
出版社名 | Gakken |
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出版年月 | 2006年8月 |
ISBNコード |
978-4-05-900429-5
(4-05-900429-4) |
税込価格 | 681円 |
頁数・縦 | 285P 15cm |
商品内容
要旨 |
ウラ師は特技を活かし、事件が起きる前に、悪の芽を摘みとるのが務めだ。右京は三十二歳、深川で横笛の稽古所を開いていた。端正な面持ちで、森田座の囃子方として出向く横笛の名手だが、裏の顔は“夢幻”という最高の離れ技を使う掏摸だった。文政二年、江戸中を震撼させた凶悪な押し込み強盗事件のあと、右京は両国橋で書状を掏る。それが忌まわしい惨劇の始まりだった。 |
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