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武田信玄

学研M文庫 く−1−9

出版社名 Gakken
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-05-901187-3
4-05-901187-8
税込価格 814円
頁数・縦 439P 15cm

商品内容

要旨

天文十年夏、武田信虎が甲斐から追放された。だがそこには信虎・信玄父子と重臣五人の間で交わされた秘事が存在した。甲斐武田家が天下を盗る―父子の野望は、聖なる御旗屋で誓盟された。宿望成就のために、信玄は鬼と化し、天下盗りに邁進する。後に信玄の前に立ちはだかる好敵手謙信は十二歳、信長八歳、家康にいたっては誕生一年前のことだった。信玄の自立から死に至るまでの三十余年を、合戦を基軸に描く小説・信玄一代記。

著者紹介

工藤 章興 (クドウ ショウコウ)  
1948年、愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。新聞社・出版社勤務を経て執筆活動に入る。複数のペンネームを使い分け、さまざまなジャンルで健筆をふるっている。歴史分野では現地取材を第一とし、文献資料だけにとらわれない独自の視点で、従来の史観を見つめ直している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)