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服部半蔵と影の一族

学研M文庫 は−9−1

出版社名 Gakken
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-05-901188-0
4-05-901188-6
税込価格 726円
頁数・縦 320P 15cm

商品内容

要旨

忍者の頭領として知られている服部半蔵だが、実際は徳川麾下の歴とした武士であり、「半蔵」とは歴代当主に引き継がれた通称である。本書では松平・徳川家との関係を中心に、伊賀を離れた初代「半蔵」保長、家康の伊賀越えを助け半蔵門の名の由来ともされる二代・正成、その息子で三代・正就の足跡を辿り、さらに桶狭間、三方ヶ原、長篠などの重要な合戦において「半蔵」と敵対した服部一族たちにも詳しく言及。戦国の合戦を裏から支えた影の一族の真実に迫った。

目次

第1章 半三保長と伊賀服部氏(半三保長の自出
服部氏の起源は「服部連」―飛鳥時代 ほか)
第2章 半三保長、三河へ(服部氏と猿楽の系譜
半三保長、三河へ ほか)
第3章 半蔵正成の時代(半蔵正成の生い立ち
松平氏と今川氏 ほか)
第4章 半蔵正成、出仕する(松平家と織田家の講和
半蔵正成の初陣 ほか)

著者紹介

橋場 日月 (ハシバ アキラ)  
大阪府出身、関西大学卒業。日本戦国史をメインに、堺郷土史等の研究のかたわら、作家活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)