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真田幸隆

学研M文庫 え−5−8

出版社名 Gakken
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-05-901190-3
4-05-901190-8
税込価格 759円
頁数・縦 351P 15cm

商品内容

要旨

信濃の小豪族・海野氏の傍流に生まれた真田幸隆。小領真田郷では生かしきれない大局観に優れた幸隆の才は、若き甲斐の虎・信玄との出会いで花開いた。一族を滅ぼした仇敵・武田家への仕官を決断するや、信濃先方衆として奔走。諜報を駆使した謀略と攻め弾正と称された武勇をもって、信玄から絶大なる信頼を得るに至る。一族復興のためには身内も迷いなく手に掛ける凄みと、息子たちに対する深い愛。その矛盾をも凌駕する独自の行動原理を貫いた智将の生涯。

おすすめコメント

武田に滅ぼされた海野家の血筋ながら、その仇の信玄に仕官。その智謀と謀略で信濃先方衆として信玄の信頼を勝ち取り、外様ながら家中でも一目置かれる存在となる。謀将・真田昌幸、勇将・幸村へと引き継がれた真田の血脈とは!?

著者紹介

江宮 隆之 (エミヤ タカユキ)  
1948年、山梨県生まれ。中央大学法学部卒業。1989年、『経清記』で第十三回歴史文学賞、1995年、『白磁の人』で第八回中村星湖文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)