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検証・山内一豊伝説 「内助の功」と「大出世」の虚実

講談社現代新書 1812

出版社名 講談社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-06-149812-9
4-06-149812-6
税込価格 792円
頁数・縦 227P 18cm

商品内容

要旨

新書版『功名が辻』「千代」の内助の功はどこまで本当か?「土佐藩主」は大出世ではなかった!新史料で謎多き武将の実像に迫る。

目次

第1章 流浪時代と「黄金十両の名馬」(主君と父を失って
夫人の出自と「名馬購入伝説」)
第2章 秀吉の天下と「天皇献上の小袖」(功名は戦場にあり
秀吉と秀次の間で ほか)
第3章 関ケ原の戦いと「笠の緒の密書」(家康を落涙させた小山軍議
一世一代の「内助の功」)
第4章 「土佐二十四万石」の真実(長宗我部旧臣の抵抗
「一豊大出世伝説」を覆す ほか)
第5章 藩祖夫人の「最後の戦い」(終わっていない「乱世」
見性院、決意の上洛 ほか)

おすすめコメント

「千代」の内助の功はどこまで本当か?「土佐藩主」は大出世ではなかった!来年のNHK大河ドラマ主人公・山内一豊を日本一知る筆者の新説!

出版社・メーカーコメント

日本史上最強の「内助の功」伝説は本当か。うだつの上がらない下級武士・山内一豊を土佐一国の大名にした妻・見性院の知力、胆力を史実から検証し、戦国時代を生き残った秘訣を探る新書版『功名が辻』。

著者紹介

渡部 淳 (ワタナベ ジュン)  
1962年、大分県生まれ。名古屋大学大学院博士課程修了。財団法人土佐山内家宝物資料館で、山内家から高知県へ移管された約七万点の古文書・和書漢籍・美術工芸品の整理、調査、展示などにあたっている。学芸員を経て館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)