• 本

奪われる日本

講談社現代新書 1853

出版社名 講談社
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-06-149853-2
4-06-149853-3
税込価格 770円
頁数・縦 188P 18cm

商品内容

要旨

いま、危機にさらされる日本人の心とからだ、小馬鹿にされる礼節と思いやり。世界に類を見ない我が国固有の価値観。

目次

第1部 検証「平成の大獄」―郵政、そして医療(郵政―アメリカの狙いはなんだったのか
『年次改革要望書』はどう始まったのか
前自民党議員たちはなぜ反対したのか
医療―世界がうらやむ皆保険をなぜぶっ壊すのか)
第2部 節度も品格も無き時代―小泉治世の検証(M&A推進派はなぜ「日本」を売りたがるのか
悪徳業者はなぜ世に蔓延るようになったのか
談合はいつから犯罪になったのか
あなたはほんとうに訴訟社会を望んでいるか
日本政府は米国になにを「要望」しているか)
第3部 皇室の伝統をまもれ!(万世一系をなぜまもるのか
こどもたちは知りたがっている)

おすすめコメント

いま、危機にさらされる日本人の心とからだ。 小馬鹿にされる礼節とおもいやり。 世界に類を見ない我が国固有の価値観。 真の国益を擁護するために ●メディアの報道を鵜呑みにするな ●「民にできることは民にやらせろ」はアメリカのプロパガンダ ●民間議員?国民の審判を受けない陰の権力者 ●日本の医療はかけがえのない国民の至宝

出版社・メーカーコメント

「年次改革要望書」に日本人は志を喪失する米国に蹂躙される医療と保険制度。暴言を吐く竹中大臣。姉歯ショックに隠された規制緩和の無定見。米政府から日本政府への内政干渉・日本改造計画書に抗議する!

著者紹介

関岡 英之 (セキオカ ヒデユキ)  
1961年、東京都に生まれる。慶應義塾大学法学部卒業後、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。証券投資部、北京駐在員事務所、国際協力銀行出向などを経て、約十四年間の勤務の後に退職。1999年、早稲田大学大学院理工学研究科に入学。建築家・石山修武氏の研究室に所属し、2001年、同修士課程を修了。著書に『なんじ自身のために泣け』(河出書房新社刊、第七回蓮如賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)