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新しい物性物理 物質の起源からナノ・極限物性まで

ブルーバックス B−1483

出版社名 講談社
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-06-257483-9
4-06-257483-7
税込価格 1,210円
頁数・縦 302P 18cm

商品内容

要旨

量子論、相対論の融合から始まった物性物理学によって、身の回りに存在するあらゆる物質の本質が明らかにされてきた。半導体、液晶、超伝導などの新物質を創り出し、ナノテクノロジー、極限の世界を切り開く物性物理学の最前線に迫る。

目次

第1章 物性物理学の誕生
第2章 物質の起源
第3章 物性の出発点
第4章 物質の構造
第5章 電気伝導の世界
第6章 磁気の世界
第7章 物性の新局面
第8章 極限科学

おすすめコメント

身の回りにある数百万種の物質を統一的に理解する物性物理の最前線!光る原子・半導体レーザー・超伝導電磁石・バイオ素子・青色発光ダイオード・量子通信・・・物性物理学が教えてくれるこんなこと、あんなこと!!

出版社・メーカーコメント

21世紀の科学技術を支える物性物理最前線世の中に存在する数百万種の物質を統一的に理解する物性物理学の研究から、スピントロニクス、ナノテクノロジー、超伝導など21世紀の科学技術の行方を展望する

著者紹介

伊達 宗行 (ダテ ムネユキ)  
1929年仙台市に生まれる。東北大学理学部物理学科卒業。理学博士。大阪大学理学部教授を二九年、同学部長を経て日本原子力研究所の初代先端基礎研究センター長を務める。現在、(財)新世代研究所理事長。専門は物性物理学、特に磁性研究で広く世界に知られている。電子スピン共鳴の研究で松永賞、超強磁場の開発で仁科記念賞、藤原賞、そして紫綬褒章、勲二等瑞宝章を受けている。日本物理学会会長、日本学術会議会員、同第四部長なども歴任。明快な論理と理系にはない流麗な文章で知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)