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俗語発掘記消えたことば辞典

講談社選書メチエ 640

出版社名 講談社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-06-258643-6
4-06-258643-6
税込価格 1,782円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

要旨

日本人の高い創造性・アレンジ能力は、ことばの創造においても、遺憾なく発揮される。流行りことばは、毒を含み、からかい、笑い飛ばす。一世を風靡しながら、スタンダードになりきれず、賞味期限が切れて退場し、忘れられた「死語」たち。インパクト抜群の小ネタでたどる、近現代日本のもう一つの「風俗史」。

目次

本編(あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行)
解説(俗語とは
流行語の発生と消滅
俗語が消えていく理由
若者語の変化)

おすすめコメント

消えて行った日本語=死語、そのなかでも一段品の落ちる単語=俗語ばかりを収録。辞典風に五十音順に並べ、さらに詳細な説明や派生を加えた。俗語研究の第一人者による、ひとつの近代日本史。メッチェン、モダンガール、ニコポン、人三化七、土曜夫人、ヤンエグ、アッシー君……時代に強烈なインパクトを与え、しかし公に使われるわけはないことばたちは、いつの時代も存在した。それらの多くは次第に人々の感覚と合わなくなり、あるいは世相の変化でそれが表す対象を失い、いつの間にか役目を終えて、消えていく。そんな言葉ばかり約100語をピックアップ。その成り立ちは単語を縮め、くっつけ、ふざけ倒し……実に気が利いている。明治から現代までの時代背景が、どのページからも強く立ち上ってくる。

著者紹介

米川 明彦 (ヨネカワ アキヒコ)  
1955年生まれ。梅花女子大学教授。学術博士。専攻分野は日本語語彙研究・手話研究。NHK「みんなの手話」で講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)