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びっくり館の殺人

MYSTERY LAND M−019

出版社名 講談社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-06-270579-0
4-06-270579-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 356P 19cm

商品内容

要旨

とある古書店で、たまたま手に取った一冊の推理小説。読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出…。三知也が小学校六年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、「リリカの部屋」で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に!あれから十年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…。

出版社
商品紹介

「びっくり館」と呼ばれる屋敷に住む少年トシオ。トシオの友人たちはその館に招待されるが、発生した奇怪な密室殺人事件の第一発見者に。

出版社・メーカーコメント

皆が待っていた「館シリーズ」 あやしい噂が囁かれる「びっくり館」と呼ばれる屋敷に住む少年トシオ。トシオの友人たちはその館に招待されるが、発生した奇怪な密室殺人事件の第一発見者に!

著者紹介

綾辻 行人 (アヤツジ ユキト)  
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。在学中は京大推理小説研究会に所属。1987年『十角館の殺人』で衝撃のデビューを飾り、「館」シリーズで新本格ムーブメントの先駆けとなる。その登場は「綾辻以前・以降」という言葉が登場するほどミステリ界に深甚なる影響を及ぼす。92年『時計館の殺人』で第四十五回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)