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東海道をゆく

講談社文庫 し4−19 十時半睡事件帖

出版社名 講談社
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-06-275321-0
4-06-275321-9
税込価格 681円
頁数・縦 349P 15cm

商品内容

要旨

「生きる者は生き、死ぬ者は死ぬ」。福岡藩江戸屋敷総目付を務める名物老人・十時半睡は、重病の息子弥七郎を見舞うため国許への旅に出る。息子の天運を信じる半睡はあえて陸路東海道を悠々と旅してゆくのだが、道中には様々な事件が巻き起こる。惜しくも著者の絶筆となった人気シリーズ最終作、待望の文庫化。

著者紹介

白石 一郎 (シライシ イチロウ)  
1931年釜山生まれ。早大卒。’87年『海狼伝』で直木賞、’92年『戦鬼たちの海』で柴田錬三郎賞、’99年『怒涛のごとく』吉川英治文学賞を受賞する。’98年には海洋文学大賞特別賞を受賞した。また人気シリーズ『十時半睡事件帖』はTVドラマ化され、好評を博した。2004年9月20日、逝去。享年72(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)