• 本

殺意の北八ケ岳

講談社文庫 お41−20

出版社名 講談社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-06-275334-0
4-06-275334-0
税込価格 713円
頁数・縦 416P 15cm

商品内容

要旨

競輪場を出た現金輸送車の八億円が強奪され、北多摩署の蟹沢、相馬らは捜査に追われる。釣部渓三郎が取材で親密になったタレントの亜夕子は、西湖で溺死。無関係な事件を繋いだのは、北八ヶ岳で幽霊茸の下から釣部が発見した白骨死体だった。恋人のアキに婚約者を紹介され、傷心の釣部、奮起の推理が始まる。

出版社・メーカーコメント

北八ヶ岳の幽霊茸の下から死体!山岳推理盗難ライフル銃を使った8億円強奪事件が発生。一方、釣部渓三郎と知り合ったばかりの女優は、西湖で溺死。釣部、北多摩署の蟹沢、相馬の三人が悪事を焙り出す。

著者紹介

太田 蘭三 (オオタ ランゾウ)  
1929年、三重県生まれ。中央大学法学部卒業後、同人誌「新表現」を経て、1956年、時代小説でデビュー。長年続けてきた登山と釣りの経験を生かして、山岳推理の第一人者となる。アウトドア作家で名探偵の“釣部渓三郎”シリーズは圧倒的人気を誇っている。“顔のない刑事”“北多摩署純情派”シリーズをはじめ、『破牢の人』『白の処刑』『闇の検事』など冤罪ミステリーにも話題作が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)