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カラスの親指

講談社文庫 み63−1

出版社名 講談社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-06-276977-8
4-06-276977-8
税込価格 929円
頁数・縦 510P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全3件

  • 社会的には悪(わる)ばかり集まっているが、憎めない人たちが織りなす作品
    過去に悲惨な出来事をかかえた二人組の詐欺師。それぞれの登場人物が過去の悲しい出来事にからんでいて、そして、それを知らずに共同生活をはじめ、自分たちを追い込んだ本当の悪党にいどむ。テンポも早く、なぜか心あたたまる作品です。

    (2014年3月14日)

  • 人生に敗れ詐欺師となった中年2人組。ある日彼らの生活に奇妙な「同居人」が増える。各々の人生を懸け、大計画が実行される。11月23日映画公開です。阿部寛さんと村上ショージさんの詐欺師コンビがどうなるのか期待してます。

    (2013年11月18日)

  • お父さんは親指です

    不幸の連鎖で、今は詐欺を生業にして生きる二人の中年男。同じく不幸な生い立ちの少女は、今もすりを生活の糧にしているが、家賃が払えず中年二人組の居候に。少女の姉とその恋人も加わり同居人は5人に。諸事情から5人は、裏社会の組織を相手に起死回生の一発大逆転を狙うが、読後あまりのトラップにめまいがしそうです、作者の読者に対するトラップに、です。大きな愛に包まれた作品です。 (mogi)

    (2012年1月4日)

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商品内容

要旨

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

おすすめコメント

ど派手なペテン、仕掛けてやろうぜ!!「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品 道尾秀介の大人気作品がついに文庫化!第62回日本推理作家協会賞受賞作品 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。道尾秀介の真骨頂がここに!

著者紹介

道尾 秀介 (ミチオ シュウスケ)  
1975年生まれ。2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。’07年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞を受賞。’09年『カラスの親指―by rule of CROW’s thumb』で第62回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門を受賞。’10年『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞、『光媒の花』で第23回山本周五郎賞を受賞。’11年『月の蟹』で第144回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)