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ここまできてそれなりにわかったこと

講談社+α文庫 A96−1

出版社名 講談社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-06-281011-1
4-06-281011-5
税込価格 713円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 16cm

商品内容

要旨

どんな人間だって、生きてりゃそれなりに賢くなるもの。それなりにわかったような気になったり、それなりに思い込まされたり。つまりそれなりの成長を果たすわけ。そこで、謎、矛盾、疑問、問題、課題に満ちた、不思議だらけの社会のしくみを、五味太郎氏がそれなりに分析。幽霊みたいな超常現象から医療や政治、世界平和の問題まで150項目を、ミレニアム記念に絵と文で綴ったそれなり総括レポートの文庫化です。ところで、なぜ今、文庫化なのか…それもこの機にそれなりに解説。

出版社・メーカーコメント

人間、2000年かけて学んだことって……どこでもドアからNHK、世界平和まで。複雑化する社会のしくみ150項目を、シニカルな文と絵で綴る前世紀総括レポート。エッ?そうそう!と、思わず苦笑い!

著者紹介

五味 太郎 (ゴミ タロウ)  
1945年、東京都に生まれる。絵本作家。桑沢デザイン研究所ID科卒業。インダストリアルデザインから、絵本を中心とした創作活動に入り、300冊に及ぶ作品を発表。独創的な作風で幅広いファンを持ち、海外でも翻訳出版される。『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』(以上、文化出版局)でサンケイ児童出版文化賞、『ときどきの少年』(ブロンズ新社)で路傍の石文化賞、ボローニャ国際絵本原画展賞ほか、受賞多数。エッセイ、服飾デザイン、アニメーションビデオ制作などの分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)