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武富士サラ金帝国の闇

講談社+α文庫 G101−4

出版社名 講談社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-06-281056-2
4-06-281056-5
税込価格 859円
頁数・縦 315P 16cm

商品内容

要旨

2003年12月、サラ金業界最大手の武富士元会長・武井保雄が、盗聴で逮捕・起訴された。そのきっかけともなった大量の内部資料流出により、サラ金帝国武富士の底知れぬ闇とカラクリが次々と明らかに!!本書では、冷酷非情な搾取や暴力支配の実態、前身の富士商事のカネに群がる政治家、暴力団、警察、マスコミとの歪な関係、巨大企業に登りつめていく闇のプロセスに迫る。

目次

第1章 “サラ金の帝王”武井保雄(流出した内部資料
「耳の件」―裏業務の引き継ぎ ほか)
第2章 右翼、暴力団、警察との歪な関係(「口封じのための逮捕」
資料に群がる怪しげな人物たち ほか)
第3章 地獄のサラ金帝国(上司からの罵声電話「バキ」
ノルマ地獄 ほか)
第4章 武富士と山口組(店頭公開の切り札「委任の終了」
報酬問題で右翼の介入を招く ほか)
第5章 京都戦争の舞台裏(崇仁協裁判の不可解な判決
疑惑の供述調書 ほか)

出版社・メーカーコメント

武富士・急成長の裏側を追った衝撃の内幕!疑惑にまみれた「武井商店」の底知れぬ暗部にスポットを当ノンフィクションの文庫化。右翼、暴力団、警察との歪んだ関係、政治家、マスコミへの裏工作の全貌!

著者紹介

一ノ宮 美成 (イチノミヤ ヨシナリ)  
1949年、大分県に生まれる。同志社大学文学部卒業。新聞記者を経てフリージャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)