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データの罠 世論はこうしてつくられる

集英社新書 0360

出版社名 集英社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-08-720360-8
4-08-720360-3
税込価格 792円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

巷にはデータが溢れている。「視聴率」「内閣支持率」「経済波及効果」「都道府県ランキング」等々…。新聞、テレビ、雑誌に何らかのデータが掲載されていないことはまず無い。そして私たちは、これらのデータからさまざまな影響を受けている。しかし、肝心のそのデータにどれほどの客観性があるのだろうか。実は、かなり危ういデータが跋扈しているのである。本書は、さまざまなデータを検証することで、データの罠を見抜き、それらに振り回されない“正しい”情報の読みとり方―データリテラシーを提案する。

目次

序章 巷に氾濫する危ういデータ
第1章 世論調査はセロンの鏡か?
第2章 調査をチョーサする
第3章 偽装されたデータ?
第4章 「官から民へ」を検証する
終章 データの罠を見抜くためには

出版社・メーカーコメント

知らず知らずのうちに世論は操作されている。巷にはデータが溢れている。「視聴率」「内閣支持率」「経済波及効果」等々。そのデータにどれほど客観性があるのか。実はかなり危ういデータが跋扈しているのだ。本書ではデータの正しい読み方を考える。

著者紹介

田村 秀 (タムラ シゲル)  
1962年生まれ。東京大学工学部卒業。自治省入省、香川県企画調整課長、三重県財政課長を経て、新潟大学大学院実務法学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)