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はっきり見えたボケの入口ボケの出口

集英社文庫 ま5−9

出版社名 集英社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-08-746054-4
4-08-746054-1
税込価格 524円
頁数・縦 255P 16cm

商品内容

要旨

長生きしたい、でもボケたくない。お年寄りの切なる願いだが、多くの高齢者がボケていく現実がある。しかし、ボケの兆候を見逃さなければ、出口のないトンネルに迷い込むことは避けられるのだ。患者本人や家族とのやりとり、看護師たちからの情報で見えてくるボケの実態と看護のあり方が、ボケの入口発見の鍵だった!脳の有効な使い方から生活習慣まで、ボケ予防の最新情報満載。書き下ろし。

目次

第1章 ここがボケの入口だ!(毎朝、着物を着替えるおばあちゃんは、なぜボケないのか
百歳のおじいちゃんがボケない理由は異性への関心? ほか)
第2章 ボケる脳、ボケない脳(ここまでわかったボケと脳の関係
脳はおいしいものを欲しがっている ほか)
第3章 魔法使いじゃないっつうの!(こうすれば発見できるボケの診断法
父の晩年の言葉が象徴するボケの初期症状 ほか)
第4章 気がつけば、ボケの出口(看護師に遺言を託したおばあちゃん
私、今日、死にますから ほか)
付章 ボケないための日記のつけ方(親をボケさせない 自分もボケないために)

出版社・メーカーコメント

患者と家族の不安や期待を支える医者の本音。患者や家族から寄せられる数多の質問や要望。よりよい介護とは何か、ボケは本当に治らないのか、ボケと脳の関係など、素朴な疑問に答える医者の本音。4人に1人がボケる時代に知っておきたい現実。

著者紹介

フレディ松川 (フレディマツカワ)  
1946年京都市生まれ。日本医大卒。78年、消化器内視鏡の研究で医学博士。81年、湘南長寿園病院院長に就任。内科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)