• 本

かつどん協議会

集英社文庫 は34−2

出版社名 集英社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-08-746394-1
4-08-746394-X
税込価格 503円
頁数・縦 222P 16cm

商品内容

要旨

かつどんにとって最も重要なものは何か。豚肉、卵、ご飯、玉葱―具材それぞれの代表者たちが、かつどんへの愛と名誉のためにバトルを繰り広げる「会議」の顛末とは?表題作他、政治をくじで決めようという理論が巻き起こす騒動を描く「くじびき翁」、当事者に代わって最良の謝罪をする「謝罪士」の活躍を描く「メンツ立てゲーム」を収録した、新奇想小説の旗手・原宏一のデビュー作品集。

出版社・メーカーコメント

かつどんへの愛が激突する、協議会の行方は!?「かつどんの地位向上と復権のために」どんぶり、肉、卵など、各素材の生産団体の代表者が集結。男たちのかつどんへの愛が激突する。(解説/イッセー尾形)

著者紹介

原 宏一 (ハラ コウイチ)  
1954年長野県生まれ。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)