志友の遺した「逆刃刀・真打」を手に、天ヶ岳山中の庵へと向かう剣心。そこに待つは、命の恩人にして“剣心”の名と飛天御剣流を授けてくれた、男。御庭番衆と蒼紫、志々雄十本刀と斎藤、京の都に羅刹悪鬼が集う中、剣心は師匠・比古清十郎に御剣流奥義皆伝を請い願う。生と死の狭間、大切な人々の想い胸に秘め、天翔ける龍は閃く！