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「反日・親北」をやめられない韓国の暴走

小学館文庫 Rお−23−2

出版社名 小学館
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-09-402477-7
4-09-402477-8
税込価格 586円
頁数・縦 253P 16cm

商品内容

要旨

竹島問題で強硬姿勢を強め、親日派一掃のために「親日反民族法」を制定し、反日傾向を強める韓国。一方で親北朝鮮の動きは加速している。いまや韓国で金正日批判はタブーとなり、「いま選挙をすれば大統領は金正日」とも言われる。あれほど北朝鮮に酷い目にあってきた韓国が、なぜ「反共」を捨て「親北」に転換し、「反日」を進めるのか。これでは金正日の思うツボではないのか。著者は、日米と離反してまで「親北統一」に突き進む韓国に警鐘を鳴らし、日韓両国の進むべき道を提示する。暴走する韓国と日本はいかに付き合うべきか。

目次

第1章 韓国はなぜ「反共」から「親北」へ転換したのか
第2章 「半島国家戦略」が招いた韓国の孤立
第3章 新たな反日政策が始まった―国内親日派の一掃
第4章 反日民族史観の大ウソ
第5章 韓国を覆う「左翼民族主義」の内実
第6章 「親北統一」へ突き進む韓国に未来はない
終章 日本のとるべき道―北の体制は崩壊させなくてはならない

出版社・メーカーコメント

あれほど北朝鮮にひどい目にあってきた韓国はなぜ「反共」を捨て「親北朝鮮」に転換し、「反日」を強化しているのか。すっかり左翼民族主義国家になってしまった韓国の危うい実態。日米と離反してまでも北朝鮮におもねり「親北統一」に突き進む韓国は金正日の思うつぼである。このままでは韓国は北朝鮮に取り込まれかねない。日本はこの暴走する韓国といかに付き合うべきか。

著者紹介

呉 善花 (オ ソンファ)  
1956年韓国・済州島生まれ。83年来日、東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、評論家。拓殖大学国際開発学部教授。著書に『攘夷の韓国・開国の日本』(文春文庫、第五回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)