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「南京事件」の総括

小学館文庫 Rた−14−2

出版社名 小学館
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-09-406002-7
4-09-406002-2
税込価格 565円
頁数・縦 253P 16cm

商品内容

要旨

南京戦から七〇年。中国、米国での「南京虐殺」映画をはじめ、「反日」の嵐が日本を襲う。あの『パール判事の日本無罪論』の著者が各国の公文書や文献、報道を徹底検証。人口二〇万以内の南京で四〇万人虐殺はあり得ない。しかも南京戦後は人口が増加している、国際委員会の被害報告や中国軍軍事報告に大量殺戮の記録がない、欧米メディアが滞在していたが虐殺に関する報道や抗議はない、「一一万人埋葬」は不可能で目撃者もない…等「虐殺否定の論拠」を明確にしていく。二〇年前に出版された名著を再構成し、再び迫る反日プロパガンダの欺瞞を明かす。

目次

第1章 虐殺否定十五の論拠(「大虐殺」の定義
当時の南京の人口 ほか)
第2章 断末魔の南京(日本軍の編成
中国軍の編成 ほか)
第3章 南京攻略戦(上海派遣軍の戦闘
第十軍の戦闘 ほか)
第4章 南京事件と東京裁判(日本弱体化政策
「平和」と「人道」に対する罪 ほか)

おすすめコメント

名著『パール判事の日本無罪論』の著者が生前出版していた同名本を読みやすく再構成、文庫化。南京戦から70年、中国が世界に喧伝する大虐殺を敢然と否定する15の論拠を示す。「南京事件」の真実が1冊でわかる。

出版社・メーカーコメント

今年は南京攻略から70年、日本をおとしめ「大虐殺」を喧伝する映画が多数つくられ、反日の嵐が日本を襲う。この本は名著『パール判事の日本無罪論』の著者が20年前に出版した本を読みやすく再構成したもの。松井石根司令官の秘書でアジア解放運動をしてきた著者は蒋介石にも会っているし、当時の南京にも行っている。その著者が「虐殺否定の明確な根拠」を示し、南京戦の実相と「南京事件」のウソをあぶり出した名著。

著者紹介

田中 正明 (タナカ マサアキ)  
1911(明治44)年長野県出身。旧制飯田中学卒、興亜学塾に学ぶ。大亜細亜協会、興亜同盟にて亜細亜解放運動に従事。松井石根大将の秘書を務め、蒋介石ら要人と会談する。昭和17年応召、中国無錫にて終戦を迎える。戦後「南信時事新聞」編集長を経て世界連邦建設同盟事務局長、国際平和協会専務理事等を歴任。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)