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リンボウ先生の文章術教室

小学館文庫 は1−3

出版社名 小学館
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-09-408083-4
4-09-408083-X
税込価格 586円
頁数・縦 236P 16cm

商品内容

要旨

世の中は下卑たる言葉を垂れ流し、日本語の低俗化に拍車をかけている。いまこそ読者諸賢は、俗体な言語世界に与することなく、いつも品格を大切にするべきである―。当代きっての名文家・リンボウ先生が、大学、カルチャーセンターで行った特別講義をリアルに再現!「文章を書くことも、一つのARTである」と言い切る先生が、その法則、技術、美学を厳しく、そして懇切丁寧に指導する。人の心に届く文章の書き方から、パソコンで書く際の注意点、実例がうれしい“鬼の赤ペン添削”まで、文章力が格段に向上する納得・充実の内容。

目次

第1部 リンボウ先生の文章術講義(文字を惜しめ
文章の第一要件は「客観性」にあり
エッセイと観察 ほか)
特別講義 リンボウ先生のコンピュータ文章術―コンピュータで書くこと(コンピュータで書いてきた歴史
コンピュータで書いた方がよい文章が書ける
コンピュータはキーボードで書くのが断然速い ほか)
第2部 リンボウ先生の添削講義(朝日カルチャーセンター編
共立女子大学編
その他の作品について ほか)

おすすめコメント

名文家リンボウ先生が、大学等で行った特別講義をリアルに再現!わかりやすい赤ペン添削実例付きで、文章作法がよくわかる。

出版社・メーカーコメント

当代きっての名文家、リンボウ先生が行った特別講義をリアルに再現! 「文章を書くことも、一つのARTである」と言い切る先生が、その法則、技術、そして“リンボウ流”美学を、厳しく、懇切丁寧に指導する。人の心に届く文章とは? 品格ある日本語表現のコツとは? 独りよがりな文章にならないための訓練法とは? 手を入れることによって文章が格段によくなるさまを実感できる、鬼の“赤ペン添削”実例付き。

著者紹介

林 望 (ハヤシ ノゾム)  
1949年東京生まれ。作家・書誌学者。慶應義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』で日本エッセイストクラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)