書店レビュー
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宮部みゆき最高傑作の一つです。
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おすすめ度
- 郡山書店 (大阪府門真市)
映画化された原作文庫版です。「火車」「理由」等いろいろ宮部作品はあるかと思いますが、これほどの人間の邪悪さ恐ろしさの感じる作品はないのではないかと思います。連続誘拐殺人事件の犯人は誰か?犯人が逮捕され事件は終わりかと思いきや主犯はなかなか現れず最後まで目が離せません。ラストの驚きはあっぱれ宮部みゆきと思うことでしょう。
(2006年4月2日)
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商品内容
要旨 |
鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめた―。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。 |
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おすすめコメント
ミステリの枠を遥かに凌駕した衝撃の問題作! 快楽殺人を「演出」し、マスコミを愚弄する現代の怪物の正体は? 鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然と する。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族 を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめた――。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。