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アップルの人

新潮文庫 み−24−4

出版社名 新潮社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-10-146324-7
4-10-146324-7
税込価格 565円
頁数・縦 343P 16cm

商品内容

要旨

デジタル社会は謎と笑いに満ちている。昼下がり、アップルの社員らしき若い男たちを尾行してみたり、サポートセンターに電話して、いつの間にか係の女性相手に「人生」を語ってしまったり…。Mac、iPodから秋葉原、インターネット、メールまで、デジタルとの格闘から生まれた抱腹絶倒の全49編。パソコンがわからなくても面白い、超脱力エッセイ集。

目次

1(「幻想」と「現実」のはざま
愛マックだけはやめてくれ ほか)
2(知りたくはなかった
ストレス発散 ほか)
3(Apple Store,Ginza
季節の憂欝 ほか)
4(ナンバーポータビリティ
年賀状なんてなければいい ほか)

著者紹介

宮沢 章夫 (ミヤザワ アキオ)  
1956(昭和31)年、静岡県生れ。劇作家・演出家・作家。’80年代半ばから竹中直人、いとうせいこうらとのユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の作・演出を担当し、小劇場界に衝撃を与えた。’88年、仕事を離れ、マダガスカルで数カ月生活。その後、劇団「遊園地再生事業団」を結成し、’92(平成4)年上演の戯曲『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞を受賞した。早稲田大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)