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介護民俗学へようこそ! 「すまいるほーむ」の物語

出版社名 新潮社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-10-339511-9
4-10-339511-7
税込価格 1,620円
頁数・縦 312P 20cm

商品内容

要旨

ここは、静岡県沼津市のデイサービス施設「すまいるほーむ」。デイルームや入浴介助の場で、ふと語り出される鮮やかな記憶の数々。忘れえぬ思い出の味、意外な戦争体験、昭和の暮らし、切ない恋バナ。多彩な物語が笑いと涙を呼び、認知症の人もスタッフも生き生きとした感情を取り戻していく。豊饒な物語が問いかける「老いることの価値」とは。人が人として尊重される介護のありかたを切り拓く一冊。

目次

第1章 聞き書きの沃野へ―すまいるほーむの風景(清子さんのいなり寿司
彼女たちの挺身隊
ゑみ子さんの恋バナ
貞さんから受け継いだもの)
第2章 死を想う(灯篭流しがつなぐもの
哀しみを共にしたい)
第3章 すまいるほーむができるまで―村松社長への聞き書き(老人病院の「罪悪感」から始まった
自分も行きたいと思える場所をめざして)
第4章 認知症の人と共に(聞き書きクライシス
共に食べる―食事介助の奥深さ
「当事者の声」と向き合う
認知症の人の「物語」を「遊ぶ」)
終章 聞き書きで介護の世界が変わっていく(みんなで座談会
表現としての聞き書き)

出版社
商品紹介

こんな風に世話してもらえたら……。民俗学の「聞き書き」の方法が介護現場を劇的に変えた!発見と感動に満ちた新しい介護の世界。

おすすめコメント

こんな風に世話してもらえたら……。発見と感動に満ちた新しい介護の世界。高齢者と向き合い、人生の先輩とし て話を聞く。そんな民俗学の「聞き書き」の方法が介護現場を劇的に変えた! デイサービス「すまいるほーむ」で語られる鮮やかな記憶、意外な戦争体験、思い出の味、切ない恋バナ。多彩な物語が笑いと涙を呼び、認知症の人もスタッフも豊かな感情を取り戻していく。介護の可能性を切り拓く一冊。

著者紹介

六車 由実 (ムグルマ ユミ)  
1970年静岡県生まれ。社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専攻は民俗学。2003年、『神、人を喰う―人身御供の民俗学』(新曜社)でサントリー学芸賞受賞。東北芸術工科大学芸術学部准教授を経て、介護士に。介護の現場に民俗学の「聞き書き」の方法を取り入れた経緯を綴った『驚きの介護民俗学』(医学書院)で脚光を浴びる。同書は第2回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。現在、デイサービス施設「すまいるほーむ」管理者・生活相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)