
映画館と観客の文化史
中公新書 1854
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2006年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-101854-0
(4-12-101854-0) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 302P 18cm |
商品内容
要旨 |
映画はいったいどこで見るべきものなのだろうか。ホームヴィデオの普及以降一般的になった、個人的な鑑賞は、果たして映画の本来的な姿から遠ざかってしまったものなのだろうか。本書は、黎明期から今日までの一一〇年間の上映形態を入念にたどりながら、映画の見かたが、じつは本来、きわめて多様なものだったことを明らかにする。作品論、監督論、俳優論からは到達し得ない映画の本質に迫る試みである。 |
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目次 |
はじめに パノラマ館を見る―絵画、幻燈、写真、映画、ヴィデオ・ゲーム |