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人類が消えた世界

ハヤカワ文庫 NF 352

出版社名 早川書房
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-15-050352-9
4-15-050352-4
税込価格 1,188円
頁数・縦 476P 16cm

商品内容

要旨

もしある日人類が忽然と消えたら、地球には一体何が起きるのだろう。地上を覆う人工物、自然、生命がたどる運命は?私たちが環境に与えてきたダメージはどう癒えるのか?そしてこの星が消滅した後も宇宙を漂い続ける、人類最後の痕跡とは?世界をまたにかけた実地調査と科学資料を駆使して放つ、類まれなる未来予測の書にして究極の環境本。あなたの世界を見る目を変えるベストセラー・ノンフィクション、待望の文庫化。

目次

エデンの園の残り香
崩壊する家
人類が消えた街
人類誕生直前の世界
消えた珍獣たち
アフリカのパラドクス
崩れゆくもの
持ちこたえるもの
プラスチックは永遠なり
世界最大の石油化学工業地帯
農地が消えた世界
古代と現代の世界七不思議がたどる運命
戦争のない世界
人類が消えた世界の鳥たち
放射能を浴びた遺産
大地に刻まれた歴史
私たちはこれからどこへ行くのか?
時を超える芸術
海のゆりかご

著者紹介

ワイズマン,アラン (ワイズマン,アラン)   Weisman,Alan
1947年ミネソタ生まれ。ジャーナリスト。アリゾナ大学で国際ジャーナリズム論を教えるほか、ホームランズ・プロダクションでドキュメンタリー番組制作も手がける。『タイム』誌の2007年ベストノンフィクションに選ばれた『人類が消えた世界』は、Amazon.comやiTunesオーディオブックの年間ベスト(ノンフィクション部門)でも第一位を獲得、世界的ベストセラーとなった
鬼澤 忍 (オニザワ シノブ)  
1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒、埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)