
ストリンガーの沈黙
ハヤカワSFシリーズJコレクション
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2005年11月 |
ISBNコード |
978-4-15-208678-5
(4-15-208678-5) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 346P 19cm |
商品内容
要旨 |
ブラックホール・カーリーの周囲に建造された人工降着円盤は、巨大なエネルギー転送システムとして太陽系社会を変革した。それから数十年が経過した西暦2181年、宇宙空間に適応したAADDの人間たちと地球側との対立は発火点を迎えようとしていた。地球艦隊の武力侵攻が噂されるなか、AADDの伝説的メンバーであるアグネスは天王星軌道上の人工降着円盤へと向かう。システム全体を崩壊させかねない異常振動の原因を解明するためだった。一方、太陽系辺境の観測施設シャンタク2世号では、AADDのウスールらが、未知の知性体ストリンガーとの交信を模索していた。相克と邂逅の果てに、人類社会を待ち受ける運命とは?―連作集『ウロボロスの波動』に続くシリーズ最新長篇。 |
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出版社 商品紹介 |
宇宙空間に適応したAADDの人間達と地球側との対立が発火点を迎え、コズミックストリングを推進機関とする謎の物体が観測された。 |
おすすめコメント
太陽系内での孤絶か?恒星間宇宙への飛躍か?ブラックホール・カーリーの周囲に建造された人工降着円盤は、巨大なエネルギー転送システムとして太陽系社会を変革した。それから数十年が経過した西暦2181年、宇宙空間に適応したAADDの人間たちと地球側との対立は発火点を迎えようとしていた。地球艦隊の武力侵攻が噂されるなか、AADDの伝説的メンバーであるアグネスは天王星軌道上の人工降着円盤へと向かう。システム全体を崩壊させかねない異常振動の原因を解明するためだった。一方、太陽系辺境の観測施設シャンタク2世号では、AADDのウスールらが、未知の知性体ストリンガーとの交信を模索していた。相克と邂逅の果てに、人類社会を待ち受ける運命とは?連作集『ウロボロスの波動』に続く、待望の書き下し長篇。