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中華料理四千年

文春新書 396

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-16-660396-1
4-16-660396-5
税込価格 748円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

大勢で食べるときの中華料理の注文の仕方をご存じだろうか。四川は辛い料理だけど、北京と広東の違いは何?北京ダックは皮だけ食べるって本当?日本人に身近でありながら意外に知らない中華料理の真髄を、トンポーロウ生みの親の詩人、蘇東坡やライチーを愛した楊貴妃、満漢全席を楽しんだ西太后といった人物のエピソードをまじえつつ紹介する。人とともに進化する料理の歴史を知ることは、中華四千年の歴史・文化の“隠し味”を味わうことなのだ。

目次

1 中華料理の源流
2 中国各地の料理
3 おなじみ料理の伝説と由来
4 紅楼夢の宴と塩の町
5 満漢全席ー西太后のお食事
6 広東粥のあれこれ
7 楊貴妃の愛した〓(れい)枝
8 医食同源―薬膳料理と『本草綱目』
9 北京ダック今昔

著者紹介

譚 〓美 (タン ロミ)  
1950年、東京生まれ。本籍中国広東省高明県。慶応義塾大学文学部卒業。同大学講師、中国広東省中山大学講師を経て、著述活動に入る。現在はアメリカ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)